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ノーベル平和賞のニュースを聞いて思うこと。

今年もノーベル賞のニュースで何かと話題が持ち上がっていますね。

毎年、受賞者に関して物議を醸して世間をにぎわせている印象がある

昨今のノーベル賞ですが。

残念ながら今年は日本人の受賞者は今年は無さそうですね。

 

そんな中、9日(日本時間)、ノーベル平和賞の受賞者が発表されました。

WFP (国連世界食糧計画)という国連の機関です。

紛争や飢餓に苦しむ人々に食料を支援したり援助する機関で

ローマに本部があり、1961年に創設されました。

世界での紛争地域や自然災害などで飢餓や貧困にあえぐ人々のために

食糧を支援、援助する活動する機関。

 

世界には未だ沢山の人たちが飢えに苦しんでいます。

WFPによると、世界では何と未だ8億人もの人が飢餓に苦しんでいるそうです。

内戦や紛争など国の事情もあるだろうし、

中には、家で満足に食べられないけれど、学校に行けば給食が食べられると

いう子供たちもいるのに、このコロナで学校にも行けなくなったことで

さらに苦しい状況にもなっています。

 

 

こういうニュースを見聞きする度に、いつも思うことがあります。

日本で時々放送されている ”大食い何とか、、”という番組。

放送されているのを見ると、即座にチャンネルを切り替えます。

こういう番組を制作している人、関わっている人たちの神経を

疑います。

飢えで亡くなってしまう子供たちがいるというのに、

食べ物を粗末にし、それをもてはやし、賞賛し、賞金までかけて

何という低俗で、無能な番組だろうと常々思っています。

先日も、こういう番組で有名になるためか賞金目当てなのか

大食いの練習をしている若い女性のルポが放送されていました。

もう、呆れるというか、あまりのバカさ加減に情けなくなりました。

 

ましてや今は、日本にもこのコロナの影響で職を失った人や

シングルマザーの人、障害者の人、など貧困の只中で

満足に食べることもできない人が増えています。

 

それなのに、日本の食品ロスはが1年間で612万トン!!

何とWFPが1年間で世界に調達している420万トンの1.5倍もあるそうです!!!!

食べきれなかったとか、賞味期限切れだとか、

見た目が良くない、傷がついているから売れないので捨てるとか、

一杯のスープさえ飲むことができない人が見たら

考えられない、信じられないことです。

 

 

私も自身の反省を踏まえて、去年まで数年間

ある機関の食糧支援のために毎月わずかながら寄付を続けていました。

今は、在宅勤務になって経済的に苦しいこともあり、

一旦中断していますが、落ち着いたらまた再開するつもりです。

(こういう子供の姿を見て大食いなんてできますか?)

 

 

そして、日本政府がこのWFPに76億円もしているという事実。

食べ物を捨てつつ、支援する。

この日本における矛盾した現実。

当たり前の話ですが、元をたどればこの76億円は私たちが納めている税金です。

 

 

日本の食料事情には危うい予測もされています。

日本の食料自給率は32~38%しかなく、残りはすべて輸入に頼っている現実。

対して、アメリカやフランス、オーストラリアなどは100%

カナダに至っては200%も食料自給率があるそうです。

主要先進国の中で、この異常な低い数字は日本だけ。

もし今、世界で日本が孤立したり、世界の食料事情が危うくなれば

自国を守るために日本に輸出することなどあり得ません。

実際、近い将来、食料危機が確実に訪れると言われています。

 

こういった不安な将来を予測する事実を知る度に

せめて自分が口にする食料くらいは自分で確保!!と

私も農業に挑戦してみようかと考えることがあります。

でも、母が自宅の横で栽培している野菜畑を

耕したり手入れしている姿を眺めはすれど、

未だに、草刈や土いじりさえしていない情けない私ではありますが(;^ω^)

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