ブログ

東日本大震災から8年。②

先日から東日本大震災のニュースや特集をよく目にしますね。

 

あの当時、テレビやネットなどで、

そのすさまじい状況と

被害に遭われた人達の様子を見るたびに、

毎日胸が痛んで思わず涙を流したことは数知れずありました。

その中でも、今でも目に焼き付いて忘れられないシーンがあります。

小学生の女の子が海に向かって泣きながら

「お母さ--------ん!!」と何度も叫んでいる姿です。

しばらくの間身動きもせずにその場面を見入っていました。

胸がつぶれそうになりました。

今、こうして書いている時も自然と涙があふれてきます。

あの光景は忘れようにも忘れられません。

 

あの日の朝、まさか自分の母親が、夫が、妻が、子供が、大事な人が

この世からいなくなるなんて誰が思ったでしょうか。

 

遺された方々の心情は計り知れません。

仏教めいた考え方と言われるかもしれませんが、

生きていく方が辛い、この世は修行の場であると思います。

 

しかし、以前、私が大好きな大沢たかおさんが主役で出て大ヒットした

テレビドラマ「JIN~仁~」に

「神は乗り越えられる試練しか与えない」という名セリフがあります。

病気や身内の死や挫折や苦難は乗り越えられる力と
精神を持った人にしか与えられないと。

誤解や非難を受ける言い方かもしれませんが、

遺された人達にはきっと、そんな力があるのだと私は信じています。

 

震災に遭った人達に比べれば、私の今までの悩みや苦労なんて
箸にも棒にもかからないくらいちっぽけなものです。

苦労なんて言えるほどのものではないと、
震災を思い出す度に逆に励まされてきました。

 

そして、

震災に限らず、児童虐待で幼い命を落としてしまったニュースなどを聞くたびに

思い出す言葉があります。

いつどこでどうやって記憶に留まったのかは定かではありませんが、

ずっと胸に刻まれています。

「この子は神様がそばに置いておきたかったから。天使のように心が清らかだったから、

この世で生きて辛い目に合う必要はないから神様が早く天国に呼んだのよ。」

この言葉を知った時、本当に救われる思いがしました。

そうでも思わないと、あまりにも辛すぎるから。

せめてそう思うことで、短い生涯を終えた命を悼みたいと思います。

合掌

コメントを残す