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私のお盆の過ごし方

台風が近づいてます。

今まで、お盆に台風がくることなんてなかったけど。

少なくとも私は記憶にありません。

四国や関西方面に向かっているようで、交通機関にも

すでに影響が出ているようです。

少しでも被害が少なくて済むことを祈るばかりです。

 

私は会社の有給休暇を使って18日までお休みの予定です。

でも、昨日親戚の初盆のお参りに行ったくらいで、

どこにも出かける予定はありません。

基本的にお盆、正月、ゴールデンウイークと、

人が大移動をする時期はどこにも行かず家で過ごす主義です。

テレビで大渋滞の様子や新幹線などで乗車率200%なんていう様子を

見るだけで、とてもじゃないけど私にはできません。

 

だから、私のお盆のスケジュールはいつも決まっていて、

まず13日は、母がきな粉と粒あんの2種類の”迎え団子”を作り、

仏壇にお供えします。


(写真はきな粉の団子。
粒あんの団子はすでに私のお腹の中です^^;)

それから、父方と母方のご先祖様の菩提寺にお参りに行って

帰ってくる仏さまをお迎えし、

母の実家の仏壇にもお参りして来ます。

また、親しい人や親せきで初盆のお宅があればお参りに行きます。

そして、15日には”送り団子”を作り

帰ってきた仏様を再びあの世に送る為に

仏壇にお供えしていた花やお菓子や団子を持って、

提灯に火を灯して、お線香にも火をつけて仏様を導きながら

「また来年帰ってきてね」という思いを込めて

近くの川に行って精霊流しをします。

この習慣だけは、子供の頃からずっと守っています。

地方や地域によって、お盆の習慣は様々だと思いますが、

私の住む地域では凡そこんな感じです。

 

お盆というと夏の風物詩でもある盆踊りを思い浮かべますが、

昨今は私の地域では随分様子が違ってきています。

昔は8月になると、盆踊りのおけいこで

太鼓の音が遠くから聞こえてきて、

「あぁ、もうすぐお盆だなぁ。」と思っていたものです。

そして、お盆の13日から15日はひっきりなしに太鼓の音がして、

今年亡くなった人達の慰霊のために、

そのお宅の庭先や玄関先で盆踊りを踊るのが習わしでした。

私も子供の頃は盆踊りの輪に加わって踊っていたし

父や母や祖母や親せきの人達や近所のおじさんおばさん、

みんな一緒に盆踊りを眺めたり一緒に踊ったり

出店が出たりしてにぎやかに過ごしたものです。

でも、もう昨今は踊りを踊る人が居なくなってしまったり

盆踊りに来なくていいというお宅が増えたりといった、

世知辛い事情が重なって、お盆らしい風習が今ではなくなりつつあります。

とても寂しいことではありますが、仕方ないことなのかもしれませんね。

 

お盆の風習というのは、

日本独自の仏教の行事ということは誰もが知っていることですが、

私が思うに、

ただの風習だからというだけではなくて、

亡くなった人を忘れない為、敬うため、

何より自分が今ここに生きていることに感謝する為ではないかと

思うのです。

だって、亡くなったご先祖様たちが居なければ

当然、自分は存在しないのだから。

命を紡いで、一生懸命生きて、子孫を残してくれたご先祖様への

日常の生活の中でつい忘れがちな、そんな感謝の気持ちを

年に一度だけでも思い起こしてほしい、

そんな気持ちも込められているのではないでしょうか。

お線香をあげる習慣の無い人も、せめてお盆だけでも

お線香をあげて手を合わせて、亡くなった人達に思いを馳せてみて

欲しいと思います。

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