ブログ

週末、映画『JOKER』『ホテル・ムンバイ』を観てきました。その2

土曜日に観た映画が  『ホテル・ムンバイ』

この映画は先月から公開されていて、これもずっと観たかった映画。

でも実は私は最初、インドの映画だと思っていて観るのを避けていたんです。(^_^;)

だって、インドの映画って無駄にダンスのシーンが絶対にあるし、

以前もアカデミー賞受賞した映画ということで期待して行ったら、

やっぱりそのダンスのシーンがあって、

しかも私的にはあまり面白いとは思えない映画だったから、

その苦い記憶と反省で、インド製作の映画は観ないことにしていました。

ところが、よく調べたらオーストラリア・アメリカ・インドの合作というし、

口コミでもスゴイ評判で、実話に基づいた話ということで

たまたま、友人もこの映画を観たかったらしく、一緒に観に行きました。

感想は予想以上!!

最初からハラハラ、ドキドキ、ソワソワ、イライラのし通しで、

最後は思わず涙するシーンもあって、あっという間の2時間。

5つ星ホテルで実際にあったテロ事件がベースになっていて、

そこで働いていた従業員の勇気とお客様への愛と敬意を軸に

宗教という名の元に行われるテロが、いかに理不尽で非人道的で酷いことか、

リアルに描かれて突き付けられます。

無差別に殺されてしまう人々は

つい先ほどまで笑っていたり、食事していたり、愛し合っていた一般の住民たち。

そんな人々をあたかも人形のように次々と殺戮してしまう

テロの実行犯である若者。

そんな実行犯も実は家族が居て、普通の生活を送っていたのに。

宗教って怖い、と改めて思いました。

人を狂わせる。人格を変えてしまう。

 

しかし、そんな絶望的な状況の中でも

自分たちの正義を貫いて

最後まで身を挺してお客様を救出する道を探るホテルの従業員。

そして従業員にも客の人達にも様々なドラマがあって

観ていて  “お願いだから死なないで!!”  “早く脱出して!!”と

何度心の中で叫んでいたことか!!

人を愛するということ、愛する人を守るという人間の根本的な感情が

いかに尊いことなのかが見事に表現されていて涙しました。

 

今、ラグビーやバレーボールのワールドカップが日本で開催されて

日本中が沸き立っているし、

来年はいよいよオリンピックも開催されますが、

“もしもテロに遭ってしまったら”  と今回の映画を観て戦慄を覚えます。

私達日本人はあまりにもテロに対して免疫力がなさすぎるような気がします。
(かといってこんなことに決して慣れたくもありませんが。)

こんなことも起こり得ると頭の隅に置いておいた方が

いいのではないかと自省を促しているところです。

この映画は是非沢山の人に観て欲しいと思うお勧めの映画です!!

コメントを残す